アロマセラピールーム林泉    サロン    ワークショップ    読むアロマ    自己紹介    お問い合わせ 


花と緑の香りめぐり7(2019/12/18)
白檀、かっ香、加密列…和の香りを体験!
匂い袋を手作りするワークショップに参加しました




「香源」にうかがいました
「香源」は、銀座4丁目にあるお香の専門店。
この日、匂い袋の講座に参加するためにうかがいました。
お店の前に立つだけで、もう香りが漂っています。



匂い袋を作ります
こちらで作る匂い袋は、
精油と共通する材料がたくさん使われると聞いています。
どんな香りがでてくるのでしょう…楽しみです。




まずは、白檀
メインの香りは白檀ということ。白檀は、アロマ流に言うなら、サンダルウッドです。
現物は、材木の切れ端みたいでビックリしましたが、
顔を近づけると、独特のいい香りがします。
どっしりとした深みの奥に、ほのかな甘さを感じました。

 

乳鉢に取り分けます
匂い袋に入れるのは、細かく砕いたものです。
左の写真は白檀で、小さじ4杯分あります。
香料を混ぜるときは、空気を含ませるようにするとよく香りますと、先生が教えてくれました。

 

かっ香も入ります
お次は、かっ香。これは、パチュリのことだそうです。
パチュリの茎と葉を乾燥させたものを使います。
ほのかにスッとする香りがして、そこは精油と一緒ですが、
ほかには似た要素は感じられませんでした。
 

排草香は根っこです
匂い袋には入れませんが、排草香も見せていただきました。
こちらは、パチュリの根っこの部分にあたります。同じ植物でも、部位が変わると、香料の名前も変わるんですね。
排草香は、かっ香と比べると、深みがあって複雑な香りがします。




極上安息も少し
極上安息は、アロマ流に言うと、ベンゾインのこと。
樹脂なので、コロコロの粒状です。一粒の大きさは、指先くらいありました。
バニラ風の甘い香りがします。


加密列は、カミツレと読みます
漢字だと物々しい印象ですが、カモミールのことです。
香料の容器をのぞくと、お花が粉々になったものが入っていて、
香りはまさにハーブティーでした。
カモミールを入れるなんてビックリしたので、先生にうかがうと、お香に使うのは珍しいことではないそうです。
 

以上が、ベースです
今日作る匂い袋は、以上4つの香料がベースになるとのこと。
これらはアロマの世界でもポピュラーですが、
乳鉢から立ち上る香りは、和の独特の雰囲気です。
精油もこの4種類を混ぜたら、同じ香りになるでしょうか。

 

スパイスの香り・その1
スパイス風の香料を加えて、香りに深みを出していきます。計6種類入れます。
 桂皮:シナモン。講座で人気の香りだそうです。
 大うい香:八角とも呼ばれます。ミント風の香り。
 丁子:クローブ。歯医者さんのツンとするにおい。
桂皮と丁子は、あまりメジャーではありませんが、精油にもあります。

 

スパイスの香り・その2
計6種類のうち、残り3つ。すべて耳かき1杯ほど加えました。
 山奈:ジンジャーリリーが英名。ショウガ風の香り。
 甘松:スパイクナードが英名。ちょっとクサかったです。
 龍脳:龍脳樹の結晶。鼻の奥までスーッと通る香り。
スパイクナードは精油にもありますが、やはり、かなり個性的なニオイです。
 

動物系の香りもプラス
ここまではすべて植物でしたが、動物系の香料も少し加えます。
龍涎香:クジラの結石が酸化したもの。
ムスク:ジャコウジカの生殖腺。シャネルno.5で有名。
これらはもちろん合成です。龍涎香もムスクも、今現在、本物は流通していません。
バニラの香り成分「バニリン」も少し入れました。
 

匂い袋のできあがりです
調合が済んだら、好みの袋を選んで、香木をつめます。高さ7センチほどの袋に、2つできあがりました。
香りはとても素晴らしく、これまで自分のなかにあった匂い袋の印象が変わりました。爽やかさ、甘さ、にがみなどいろんな要素が、不思議なくらい調和しています。カモミールや甘松など意外な香料も、ちゃんと役に立っているんだなあと感心しました。

  アロマ好きの方こそ、おすすめ!
今回、匂い袋に入れた香料は、合計13種類。そのうち、わたしが調べただけでも、7種類は精油にも同じものがあります。
この日受講しながら、アロマ好きが役に立ったと思いました。精油の知識や経験と比較できるので、香木や香草のひとつひとつが、納得しやすかったり、反対にビックリしたり、とっても楽しめるのです。
これからはもっと積極的に、お香と親しむ機会を作ろうと思いました。


これまでの見学記「花と緑の香りめぐり」は
こちらをご覧ください





 アロマセラピールーム林泉●
 〒352-0025埼玉県新座市片山3-8-31 電話:048-482-3636 (電話受付9:00~20:00) 定休日:水曜日、第一日曜日 メール