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アロマ・レシピ
ゼラニウムのマッサージオイル
~手のこわばりを和らげる


指に力が入らない


 スーパーのレジで支払いをするとき、手間取るようになりました。小銭がうまくつまめないのです。洗濯物を干すとき、タオルがまっすぐかかりません。何度もやり直して、やっとです。本やペンを落っことすことが増えました。お皿は割らないように、小さなものでも両手で持ちます。
 なんか変だな。次第に思うようになりました。ネットで調べてみると、手根管症候群という症状がぴったり当てはまります。
 手根管症候群になると、手首で神経が圧迫されて、指に力が入らない、しびれるなどの症状が起こります。原因は不明とのことですが、更年期や妊娠・出産の時期の女性によくあるのだそうです。
 治療は、整形外科のお医者さんが専門で、まずは鎮痛剤を飲んだり、注射をしてもらったりして、様子をみます。資料には、ひどくなったら手術を受けなければならないとも書かれていました。


手かと思ったら首だった

 その前に、セルフケアでできることはないのかな。
 そう思って、市販のサポーターをつけてみましたが、なかに金属の板が入っていて、手首がまったく曲がりません。手の負担は減りますが、実際問題として仕事になりません。次に、手首の内側にお灸をすえてみました。熱さがキューっと染み入りとても気持いいのですが、改善された実感はもてません。
 そこで、いつも仕事で参考にしているマッサージの本をめくってみました。
 「手と指のしびれ」という項目を読むと、斜角筋という首の筋肉のことが載っていました。斜角筋は首の骨にそって走っていますが、ここがこわばると首自体ではなく、手や腕に不調をもたらします。さらに読みすすめていくと、斜角筋のコリからくるダメージが、手根管症候群と誤診されることがよくあるとも書かれていました。
 さっそく、首の付け根を揉んでみたところ、すぐに手の感覚が戻ってきました。こんなに簡単に解決して、拍子抜けするほどでした。


マッサージオイルでやさしくなでる

 今後はまじめに、首のメンテナンスをしよう。身に沁みてそう思いましたが、ひとつ問題があります。斜角筋はとてもデリケートで、ちょっと強めに力をかけると、ビリビリと電気のような刺激が走るのです。そこで、ゼラニウムの精油を入れてマッサージオイルを作ってみることにしました。
 まず、植物油には、ホホバオイルを選びました。ホホバオイルはサラサラしていて、指がよくすべり、筋肉に過剰な負担がかからないからです。
 ゼラニウムは、めぐりをよくする働きがあり、アロマセラピーでは肩こりのケアによく使います。加えて、女性ホルモンのバランスを整える効果も有名で、更年期の不調にはちょうどいいと考えました。バラと同じ香りの成分が入っていますから、不調で下向きになった気持も開放してくれるでしょう。
 このマッサージオイルを指にひとすくいして、首の付け根にクルクルとらせんを描くようになじませました。問題のビリビリする刺激も起こらず、しばらくさすっているとお腹の底から深い息が出て、ああ緊張がとけているんだなと感じました。


指の力が戻ってきた
 
 それからは毎晩、お風呂から上がったあとに、マッサージオイルでトリートメントしています。今もたまに手がしびれることはありますが、指の力は確実に戻ってきているので、しばらく続けるつもりです。
 トリートメントをするときは、襟元にぐるりとタオルを巻きます。服を覆っておくと油分がしみこまず、洗濯のときに手間がかかりません。



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【レシピ】
1.小分け容器に、ゼラニウムの精油(1滴)を入れます。
2.ホホバオイル(小さじ1杯)を加えます。
3.混ぜると、できあがりです。

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